購入したのは2010年頃でしょうか。
当時のBRUTUSの特集ページで様々な人の履き込んだAldenが紹介されているのを見て、ショップに駆け込んだのを覚えています。
それ以来、Aldenの履き心地にすっかり魅せられてしまい、気付けば今では4足に・・・
世の靴オタクの方達に比べれば多くはない数ですが、それでも一度に履ける靴は一足という事(当たり前)を考えると、そんなに必要ないですよね・・・
最初に買ったのがたまたまプランテーションクレープソールだったので、その後も同じソールを買い続けるという行動に出てしまい、結局それ以外のソールは未体験です。
そもそも革底の靴は冠婚葬祭用の一足のみで、他のメーカーの靴も全てラバー系ソールのものを愛用しています。
そのイメージが強すぎるのか、先日行った某靴ブランドの展示会では初の革底シューズをオーダーしようとしたところ、デザイナーさんから「関さんはゴツいソールの方が似合うからvibram付けといてあげようか?」と言われる始末。(とても光栄です)
たしかにシュッとした靴よりもちょっとタフな靴の方が好みではあります。
ワークブーツにも見えるような感じでデニムとの相性も良いです。
そしてAlden好き(特にコードバン好き)なら気になる「磨き」ですが、僕は苦手です。
To be honest, Alden lovers (espesially cordovan) need to consider about shoe shining, however, I’m so lazy with this…
愛用の品を大切にケアしたいという気持ちはあるので、シューツリーに入れてブラッシングは欠かさないのですが、磨きとなるとまず道具を出すのが面倒くさい・・・
そして磨き始めてもすぐに飽きてしまって終了・・・みたいなパターンが多いです。
そんな簡単ケアでもそこそこ光るのはさすがのコードバンといったところでしょうか。
But this cordovan can shine easily with my easy (lazy) care.
たまにはビッカビカに光っているAldenも見てみたい気がするので、次回東京に行った際にはこちらに磨きをお願いしてみようかと思っています。
2008年に尊敬するスタイリストの先輩に連れて行って頂いたオープン直後のBrift hは、その奥まったロケーションと高級感のある内装を持つ靴磨き店という事にとても驚きましたが、それよりも店主である長谷川さん(連れて行ってくれたスタイリストの先輩と同じ名字でした)の人柄がとても素敵だったのが印象に残っています。
Brift h is a shoeblack shop where you can see a wonderful monsieur, Mr.Hasegawa in Tokyo.
その時に一足だけ磨きをお願いして以来伺っていないので、磨きにも興味がありますが、長谷川さんにまたお会いしたいという気持ちの方が強いのかもしれません。
東京に行く楽しみがまた一つできました。
Seki