LIVIN' IN PARIS

My Alden#4

date: 2017.03.08 category: FASHION author:

今回でAlden編は最後です。

次回以降は別の革靴にしますね・・・

#3でも書いたように、履いた事のないラスト(木型)は気になるもの。

という訳で、2年前に当時気になっていたこちらを試着しに行ったのですが、サイズが無く断念し、なんとなくブーツ気分だったので名作と言われるインディーブーツを買いました。(買った後しばらく家に持って帰れなかったのは内緒です)

インディーブーツと言えばカーフレザーにコルクソールというのが定番ですが、こちらはスウェードアッパーにプランテーションクレープとなっており、タフなイメージを持ちつつ、上品さも兼ね備えているモデルだと思います。

特にスウェードの色味とゴールドの金具が良いバランスです。

Especially the colour balance of this swede and golden parts is awesome.

気になるラストはトゥルーバランスラストという最も幅広のもので、インディーブーツは全てこのラストになります。

(勝手に決めた)お題である「履いた事のないラスト」もクリアしており、またAldenらしくワークブーツでありながらトラッドなスタイルにも合わせやすいという一足です。

もっぱら短めのデニムに合わせて履きますが、スウェットパンツやウールのスラックスとの相性も実は良いので重宝しています。

また、ワークブーツらしく悪天候時にも気にせず履きまくっているので、ソールに付けた金具がボロボロに・・・

持っているAldenは全部同じソールなので、金具を付けていますが、ここまで削れたのはこの靴だけです。(一番新しいのに・・・)

一番最初に買ったコードバンが一番綺麗な状態なのを見ると、やはり履く靴のタイプによって気分が変わると、歩き方も変わってしまうのかも、と思ってしまいます。

単に履く回数が多いだけかもしれませんが・・・

 

持っている靴の中でも圧倒的に登場回数の多いAldenの靴。個人的にはフレンチトラッドのようなヨーロッパのファッションに最も合うような気がしています。

次買うならこのモデルでしょうか・・・

My next purchase will be this model

Seki

 

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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