LIVIN' IN PARIS

LVC

date: 2017.05.05 category: FASHION author:

Levi’s Vintage Clothingの501Z xx 1954MODELは4年前に購入し、しばらく一軍でしたが、穿いていき微妙な色落ち(濃くもなく薄くもない中間地点)になると途端に登場回数が減ってしまうというデニムの毎度のパターンに陥ってしまいました。

501Z xx 1954MODEL of Levi’s Vintage Clothing which I had bought 4 years ago was one of my favourites for a while, however, it had been less worn as usual after discolouration.

それならばと、ずっと家の中と、子供の送り迎えと、公園に行く時の、「一番どうでも良いデニム」という存在にしてみると毎日穿く訳ですから、自然と色落ちも進み、最近また外に出る時も穿きたいデニムに格上げされました。

So, I changed it to “the most unimportant denim”. This had meant I wear it at home, and when dropping off and picking up my kids and taking them to the park. At the end of the day, I’ve been wearing it every day and was faded enough to be my favourite again recently.

ちょっと汚れたらすぐに洗濯するのでフラットな色落ちになり、より自然な「普通のデニム」感が出ています。

以前は細くロールアップしていましたが、最近は「どうでも良い」ので普通にロールアップして穿いており、以前の跡が残っているのも古着っぽくて自然(変な表現)です。

唯一の不満はレッドタブが綺麗に残りすぎている点ですが、自分で取るのもわざとらしいので、そのままにしています。

あ、あと革パッチが綺麗すぎるのも何かイヤです。

(そこを気にする時点でどうでも良いデニムではなくなっているという・・・)

Seki

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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