LIVIN' IN PARIS

Hyères & Île de Porquerolles Vol.1/南仏へ

date: 2017.08.16 category: OTHER author:

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南仏、イエールとポルクロル島に行ってきました。

場所的にはフランスの南東、プロヴァンスの最南端で、コートダジュールと交わるあたり。マルセイユとカンヌの中間くらいにある街です。

島自体が国立海洋公園であり、ターコイズブルーの海とブーゲンビリアが美しい、自然に囲まれた島です。映画「気狂いピエロ」の撮影も行われたところでもあります。

イエールは、2400年の歴史がある街だそうで、城跡や要塞がある街。フェチとしてはうれしいところ。イエール国際モード&写真フェスティバルが開催されている芸術の街でもあります。

南仏のなかでも知名度がそんなに高くないであろう、この島を知ったきっかけは高城剛さんの「人生を変える南の島々。ヨーロッパ編」という本でした。

本には「自然保護区域のために島内の移動は徒歩か自転車に限られている」「舗装されていない道をマウンテンバイクで駆け巡る」「海の美しさから“楽園の島”と呼ばれる」と、なんとも魅力的な文言が。ずっと「行ってみたい!!!」と思っていました。

ただ、「日帰りで充分な島」とも書いてあります、笑。

その理由を読み解いてみると

・英語がほとんど通じない

・レストランのメニューが95%フランス語表記

・大して美味しい店があるわけではない

ふむふむ、ネックはフランス語と食事なのね、笑。とても個人的な理由ですね。(スペイン語しか通じないところは特に書いてないし…)

いや、この本は彼の主観で書かれたガイドブックなので、それでいいと思います。その情報を元にして、自分たちなりに噛み砕いてアレンジして楽しむことができればいいし、観光局があまり表に出さない不便な部分などもぶっちゃけて書いてあり、面白い本でした。

私達の場合は、フランス語しか通じないのはネガティブな要素ではなかったし、キッチンのあるアパートを探して、地の食材を調達して自炊するつもりだったので、特に問題なし。

本来はもっと早くから準備しないといけませんが、出発の1週間前に電車と宿を予約しました。

ギリギリの手配にしては、びっくりするほどいい感じの旅になりました。

つづきます。

OKAMOTO

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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