LIVIN' IN PARIS

Denim Jacket

date: 2019.04.11 category: FASHION author:

昨日のBRUTで購入したわけではありませんが、Vintageつながりでデニムジャケット。

3月に東京に行った際、ちょっと思ったよりも寒かったのもあり、何か着るものを・・・と思っていたところに出会った一品。

東京に行くと必ず立ち寄り、打率(買う確率)は5割を軽く超える渋谷の名店GRACEにて。

Gジャンも良いよね、なんて軽く物色しているとなんだかとても美しい色落ちのデニムを発見。

I found a nice denim jacket at GRACE in Shibuya the other day.

60年代と記載していましたが、もしかしたら50年代かも?なんて話になり、「お高いんでしょう」なんて価格を見るとまさかのアンダー1万円・・・

It could be 50’s and I thought it cost a fortune… but thanks, god it didn’t actually.

これ、同じ年代のL○visだったら10倍の価格ですかね。

ブランドはB級(でも今は百貨店)ですが、色落ちはA級ということで即決。

途切れた綿糸も美しいし耳も美しい。

そしてタグみたいなのが付いていたであろう布の切れ端もたまりません。

その日はGジャン型のシャツ(S H)にGジャン型のレザージャケット(COMOLI)を着ていたので、間に本物のGジャンを挟んでGジャンコーディネートが完成しました。(GジャンGジャンうるさい)

 

毎日同じような着こなしをしているので意外に思われるかもしれませんが、僕は世の中のトレンドが気になってしまうクチです。

それも流行り始めでもなく、ど真ん中でもなく、ちょっともう結構流行ったよね、みたいな時期からようやく合流できる割と後追い派と言えます。

 

Vintageウェアの近年の流行は皆様ご存知の通りで、僕が高校生の頃に流行ったのと同じかそれ以上の盛り上がりを感じます。

きっとInstagramという分かりやすく情報をやり取りできる時代との相性も良いんでしょうね。

価値基準が分かりやすいと言いますか。

 

そんなVintageトレンドにまんまと(遅めに)乗っかり、古着を買い始めたのはつい最近。

10代と20代は古着好きでしたが、30代になってほとんど着なくなりました。

そのため今でも汚れがあったりダメージが大きいものよりも綺麗なものが好きですし、「デッドストック」と言われるだけで買いたくなる単純野郎です。

でもデッドストックでビンテージデニムを買うことは(価格的に)もう無理でしょうね・・・

というわけでデニムは色落ちやダメージがあっても許せるのだと思います。

 

ちょうど同じくらいの色のデニム(Kaptain Sunshine)があるので、最近は色薄めのデニムonデニムを楽しんでいます。

(だいぶダサいですが・・・)

Seki

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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