LIVIN' IN PARIS

New case for Mac

date: 2019.06.11 category: OTHER author:

ケースって難しい。

限られたターゲットのファッションアイテムとは違い、もっと幅広く様々な人たちに向けてデザインされたものなので仕方ないのですが、納得のいくものに出会うのがとても難しいです。

もちろん、家電量販店などで気に入ったデザインが見つかるなんてことも少なく。

 

その中でも結構気に入って使っていたのが、こちらのケース(Apple Storeにて購入)でしたが、7年も経つとボロボロになりさすがにみすぼらしく感じてきました。

「せっかくなら納得の一品を探したい」と思い、良いのが見つかるまでのつなぎで購入したのがこちら

とにかく安くて余計なデザインが入っていないのは良かったのですが、やはり気分が上がらないのと、少しだけファスナーを閉めるとキツく感じるのが気になっていました。

 

そんな中、先月の帰国時に立ち寄ったショップで見つけたのがSIWAのケース。

kirunaのバッグやケースの素材としては以前から見ていましたが、SIWAブランドの製品を買うのは初めて。

使われている素材は、ブランド名にもなっているように特殊な「和紙」からできており、「皺(シワ)」を活かした面白い風合いを持っています。

This fabric is made of “Washi” and has an interesting taste with wrinkles.

ステッチが外側に出ない縫い方で、丁寧に仕上げられています。

しっかりしたパッドが入っており、耐衝撃性も高そうなのと、和紙なのでとにかく軽いのも良いです。

Well- patted and high impact resistance as well as super lightweight because of Washi paper.

そしてこの素材の特性として、経年変化が楽しめそうなのも嬉しいポイント。

ショップに飾ってあったサンプルは、表面の毛羽立ちと色落ちがなんだか格好良かったです。

 

ついでと言う訳ではありませんが、中身のMacも新しくしました。

様々な最新機種が並ぶMacのラップトップの中で選んだのは、旧MacBook Airです。

一番価格が安いというのが大きな理由で、あとはSDカードが直接差せたり、USBがそのまま使えるところも便利です。

とは言え、肝心のSDカードスロットにはバックアップ用のストレージ拡張カードを差しっぱなしなので、写真を読み込む際にはUSBのSDカードリーダーを使うという矛盾も抱えていますが・・・

 

7年前と違うのは写真を積極的に撮るようになったことなので、今後も続くようなら次回買い換えるときにはMacBook Proにしようと思います。

(7年後のAppleのラインナップ次第ですが)

Seki

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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