LIVIN' IN PARIS

LEATHERMAN

date: 2019.10.28 category: OTHER author:

皆さんは「十徳ナイフ」というものを持っていますか?

ナイフの持ち手に様々な工具が収納されている「アレ」です。

ビクトリノックスみたいないわゆるナイフの柄に収納されているというのが一般的にイメージできそうですが、僕が使っているのはプライヤーの持ち手に収納されているというタイプです。

あまりにも身近な道具のため今まで全く意識していませんでしたが、今回のショップのDIYにすごく役立ったので改めて見直してみました。

アメリカはポートランドのLEATHERMANと僕が出会ったのは今から20年前。

LEATHERMAN from Portland U.S. has been a good friend of mine since 20 years ago.

19歳の頃に働いていたミリタリーショップではLEATHERMANを持つことが常識(?)で、皆ベルトにケースを装着して愛用していました。

商品のダンボールが届いたらもちろんカッターナイフなんて使いません。

腰のケース(ホルスターって呼んじゃいましょう)から取り出したLEATHERMANで開梱作業です。

10代の僕にはその姿が眩しく映った、かどうかは分かりませんがある日店長がLEATHERMANの最新モデルである「WAVE」を購入する為、それまで使っていたSUPER TOOLを安く譲ってくれることになりました。

だいぶ記憶が曖昧でしたが、この年表を見たら1998年でしたのでちょうど合っていたようです。

 

使う時はこのように収納されている工具を引っ張り出して、固定します。

持ち手が大きいので握りやすいです。

そしてあまり使わないですが、デザイン的には好きなのがこの部分。

側面に目盛りが切ってあります。インチ表記も。さすがアメリカ。

 

気付けば自分にとって一番付き合いの長いMADE IN U.S.A.になっていました。

今ではこんな興味深いツールも出しているようですが、そこまでウェアラブルにしなくても良いかな・・・

タフガイを目指している皆様にはお勧めです・・・

Seki

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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