LIVIN' IN PARIS

Jungle Fatigue

date: 2020.02.25 category: FASHION author:

みんな大好きジャングルファティーグ。

(なぜか自動変換ではジャングルファティー具になる)

 

個人的にはあの色が・・・似合わない。

(なのでS Hで自分が着たいから作った)

と思っていましたが40歳を機に、似合うようになるかもという妄想に取り憑かれ、先月東京で購入。

 

最初見たときは「なんでこんなにポケットがまっすぐなのか」という疑問がありました。

個人的にはあの斜めになったポケットが苦手で、S Hで作るときはちょっと水平に戻したくらいです。

それなのに、これは随分とまっすぐじゃないか!

聞いてみるとどうやら最後期型はポケットがまっすぐなんだそうです。(全然知らなかった)

(このジャケットは1978年製)

S-R(レギュラー)だけ大量にデッドストックで出てきたそうです。

This deadstock S-R made in 1978 has straight pockets. (I’ve just discovered the fact.)

「うーん、S-Rかあ。やっぱりM-S(ショート)以上が良いなあ」

なんて最初は思いましたが、着てみると意外とありかもと思い直しました。

袖がちょっと短いですが、捲れば関係ないし、ジャケットのインナーにしたら見えないですからね。

 

夏場はよくこのシャツ(ジャケット?)を羽織るのですが、それに仲間入りかな。

でもやはりポケットが多いのは使いやすいし、(何よりも)格好良い。

 

それにしても20歳の頃は全然良いと思わなかったジャケット(当時はヒストリカルゲームで着る人にワッペンカスタム、しかも厳格なルールが存在する、をして売っていました)を「格好良い」なんて言ってるんだから好みなんて分からないものだし、人の価値観なんて当てにならないですね。

Seki

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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