LIVIN' IN PARIS

S H with “A”

date: 2021.06.24 category: S H author:

昔は所謂オーダーシャツ屋さんの専売特許だったのでしょうけど、最近では様々なブランドがインポートのシャツ生地を使ってシャツを作っています。

有名なところだと、THOMAS MASONは一番よく見ますね。

結構低価格(1万円代後半)のセレクトショップオリジナルでも使われているほど一般化しており、一昔前に皆がこぞってウールリッチやハリスツイードの生地を使っていたのを思い出しました。

それ以外だとDJAやCARLO RIVAなども見かけます。

 

S Hでは国内の機屋さんでオリジナルで織った生地を毎シーズン糸の本数などを変更して少しずつアップデートしながら使っていますが、やはりヨーロッパの生地にしかない魅力があるのも事実。

実は1年ほど前に作ったサンプルがあります。

この白いシャツにはスイスのALUMOというメーカーの高級生地を使用しています。

イギリスやイタリアではなく、スイス製というのにもなんとなく惹かれてしまいました。

展示会の片隅にひっそりと出しておいたのですが、誰にも気付かれず。(普通の白シャツだからそりゃそうです)

これを少しだけリニューアルして今年の秋に発売しようと計画中です。

 

S H定番の生地のタフさとはまた違った繊細さを楽しんで頂けたらと思っています。

(結局は自分が欲しいというのが一番の理由ですが・・・)

Seki

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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