今日のブログのタイトルを最初は「Tokyo 2022」にしようかと思ったのですが、なんかオリンピックみたいだったので、やめました・・・

タイトル通り、週末から東京に来ております。

今は都内某所にて隔離中のため、今週はそこでの生活などを書いてみようかなって思います。

こんなご時世ですから結構ナーバスになっている人もいるようなのでSNSでの発信はあまりしたくないのですが、このブログだったら読む人も限られているでしょうから良いかなと思い、いつものテンションとまた違って書けたらとも思っています。

あとは日本から海外出張に行くかたの参考になる情報になるかも、なんて思いもちょっとだけあります。

でもあまりそういう方は多くはないのと、その時によって隔離期間など変更になるので微妙かもですが、おじさんの隔離日記としてお読み頂ければ・・・

まずはフランスの出発から。

いつもは自宅から空港までUBERを使うのですが、今回は試してみたかったCAOCAOで。

（以前はRER B（鉄道）で行ってましたが、駅のエスカレーターが止まってたりしてスーツケース運ぶのがしんどくなってきてたので、最近は甘えています）

CAOCAOは最近Parisでも見かけるようになったというか、PARKS Parisの前に停まったのを見ていて、その時のドライバーのお客への対応がすごく好印象だったので、使ってみたいと思っていたのです。

Parisに来られる方はご存知かもしれませんが、UBERは以前よりもサービスの質が明らかに低下していると感じます。

数年前は乗車すると大体「水飲むか」とか「充電するか」とかドライバーのノリも結構良かったのですが、最近はそんなこともなくこれだったらタクシーとそこまで変わらないのと、アプリの不具合なのかもしれませんが勝手にキャンセルされたりと、使いにくい印象が強くなっていました。

CAOCAOはComfort（たしかそんな名前）というのが選べて、大きめの車で迎えにきてくれます。

イメージとしては東京で近年増えた背の高いタクシーみたいな感じ（かロンドンタクシー）かな？と思いますが、乗車してみると向かい合わせの席でかなり広々しています。

バスみたいですが、写真の座席を倒すと最大6名乗れるそうです。

UBERでもバンタイプを頼めるのですが、それよりもCAOCAOの方が値段は安いです。

ただUBERはメルセデスのバンなので乗り心地は良いですが・・・

調べてみると中国の会社なんですね。

そういえばドライバーの方も中国系でした。

こういう新しいサービスは中国強いですよね。

今後Parisに中国からの観光客が戻ったら相当流行るんじゃないでしょうか。

ドライバーと乗客の間は完全に仕切られており、会話はマイクとスピーカーを通してするのも時代に対応していると感じます。

そんな新しいサービスで無事に空港に着き、スムーズに手続きも完了。

以前よりは空いている印象ですが、それでも普通に人はたくさんいます。

日本の国際線の空港に着くと誰もいないので、SF映画で描かれていた未来の世界を感じさせてしまうのとは対照的です。

以前夜のフライトの為に行った成田空港は明かりも半分消えていて、ちょっと怖いくらいでした。

どちらが良いとかではなく、ウィルスの流行により日本と外の世界とが明らかに違って、それは分断されていると感じることもできます。

感染者数は報道されますが、各国の空港の様子は行ってみないと分からないものだなとも思います。

そんな普段は考えないことを空港にいるとどうしても考えてしまいます。

明日は日本に着いてからのことを書こうと思います。

Seki