最近よく穿いているチノパン。
ガシッとした肉厚な生地感と、ドカンと太めのシルエットが気に入って愛用しています。
Le Sans Pareilは元々は1894年にフランスのローヌ地方で創業されたファクトリーですが、1948年にワークウェアブランドとしての活動をスタート。当時のものづくりのDNAを継承しながら現在は日本の工場で生産されています。
ブランドの代名詞は伝統的なモールスキン素材を使ったワークジャケットですが、このチノパンもかなり完成度が高いです。
1950年代に鉄道用や民間用の作業着だったものがベースになっており、これは有名なフランス軍のM-52チノと同じ素材のディテール違いだそうです。
フランス軍の方はタック有りなので、個人的にはこのタックが入っていないデザインがチノパンらしくて好みです。
あとコインポケットが付いている点もキーチェーンが使いやすくて良いんですよね。
まだ穿き始めて2ヶ月くらいですが、洗いまくっているので早くも良い風合いになってきました。
毛羽立ちとかも含めて経年変化を楽しめる生地と言えそうです。
青いシャツにニューバランスなんて王道スタイルも、ノータックの方がおじさんくさくなりすぎないような気がしています。
今のペースだと週1〜2の登場ですが、夏に向けてもう少し出番が増えそうなチノパンです。
Seki