Parisには何軒かのLeicaの店がありますが、僕が一番好きなのは左岸にあるここ。
たくさんのビンテージが見たい場合はボーマルシェ大通りにある店がお勧めですが、ここは場所柄なのかゆったりしていて好きなんですよね。
フランスのライカストアはそれぞれ独自に仕入れた(お客様の委託も含む)中古品を販売していて、これをチェックするのも楽しいんです。
正直物量だけなら日本のマップカメラや北村写真機店には敵いませんが、正規のライカストアで見られるというのがポイントです。
その店の顧客からの商品だからなのか、箱や保証書付きの素性の良い個体も多い気がします。
この日はあまり使っていないレンズを手放そうとその相談に。
僕はコレクターではないので宝の持ち腐れにならないように、寂しくならない範囲で入れ替えていけたらと思っています。
それにしてもライカのレンズって、物体としてなんでこんなに美しいのでしょうね。
ライカでも現行のは大きいのが増えてきましたが、個人的にはコンパクトなものが好み。
その代わりに古いレンズを復刻したりするところにブランドとしての面白さと魅力を感じます。
Seki