来週末のイベントで発売するLR01はワンウォッシュでのお渡し。
加工物は作っていません。
ですが、どうですか、この自然で美しい色落ちは。
某L社のジーンズでいうところの66前期。
1970年代の青が強いインディゴ染めです。
ちなみにkeylime TokyoでもMサイズのみ数点残っているGジャン(この言い方がしっくりきますね)は1950年代のイメージなので、もう少し濃いインディゴ染めです。
参照している年代が違うので、ワンウォッシュ同士をセットアップで着用しても同じ色ではありません。
ピッタリ一緒よりもその方がスタイルとしては自然で格好良いんですけどね。
フロントボタンはもちろんオリジナルで、リベットの素材も表裏で変えていて抜かり無し。
紙パッチとポケット布にはArthurが書いたサイズ表記とナンバリングが入ります。
こういうセンス、フランス人は本当に上手です。
ビンテージと比べても遜色のない、オリジナルで織った生地とスペシャルな縫製なのに、ゴリゴリの復刻にならず、上品さがあるのがこのブランドの特徴だと思います。
さて、肝心の色落ちの過程ですが、これが。
こうなります。
2年くらい着用でしょうか。(僕の私物ではありません)
もちろん穿き方にもよるかと思いますが、気にせずどんどん洗っていくのが良さそうです。
やっぱりジーンズはたくさん穿いた姿が絵になります。
個人的にはそんなにジーンズばかり持っていてどうするの、なんて思うところですが、さまざまな個性のジーンズを穿きたくなるので仕方ないですね。
SuperStitchのジーンズは間違いなく、楽しく付き合える一本になると思います。
Seki