
keylime Tokyoに新しい椅子が仲間入り。
おかげさまでお客様が増えてきて、荷物置きとかに使うと座るための椅子が足りなくなる。
Artekのスツール60ならば置く場所も取らないし、店の内装にも違和感なく馴染みます。
歴史のあるスツールなのでビンテージもたくさん出回っていますが、僕が選んだのは「ワイルドバーチ=自然そのままの白樺」のシリーズ。
2023年にスタートしたこのシリーズは、製品の外観に使用する木材を選定する際、従来の基準の幅を少し広げ、自然ならではの個性や特徴が表出したバーチ材を素材として用いているのが特徴です。
近年、世界的な気候変動と工業化によりフィンランドの森林と木材に変化が起こっていて節や昆虫による跡など自然ならではの特徴が多く表出するようにな
新たな木材選定基準である「ワイルドバーチ」は、自然素材ならではの不揃いな品質を称賛し、
ちょうどkeylime Tokyoがオープンした年と同時期にスタートしたプロジェクトはブランドの長い歴史の中でも初めての試みで、今の時代にあったものだと思います。
環境に配慮しながら一点ずつ異なる魅力を放つプロダクトというのがなんとも素晴らしいではありませんか。
keylime Tokyoは広くない店なのでたくさんのものは置けませんが、コンセプトに共感する面白い家具はなるべく置いてみたいと思っています。
Seki