LIVIN' IN PARIS

FUJIFILM

date: 2017.03.29 category: OTHER author:

今回の東京滞在でどうしても欲しかったのが「新しいカメラ」でした。

What I want at any cost during my stay in Tokyo this time was a “new camera”.

普段はiPhone6と4年程前に購入したFUJIFILMのX20というカメラを使用していましたが、最近「もっとオシャレな写真が撮りたい!(動機が既にオシャレではない)」という気持ちになってきまして、入念な下調べの後、FUJIFILM X-T10の購入に至りました。

そもそも同じメーカーのX20を買った時も、見た目重視で選んだのが良かったので、今回も結果としては同じ理由で選んだのですが、せっかく新しいカメラ(と、今回はレンズも)を買うなら、基本的な知識を身につけてから買う方が良かろうという事で、まずはセンサーサイズや解放F値って何なの?というところから調べ始めました。

そして王道のNikonなのかCanonなのか機種のグレードはどの程度が良いのか、という所まで調べ終わった後に向かったのは、僕の写真の師匠(勝手に)であるムッシュタニグチの元でした。

そこでムッシュから衝撃のアドバイスが。

「関君はファッションやってるんだからカメラの見た目にこだわった方がええよ」

見た目で選んで良いんですね・・・!

僕はプロのカメラマンではないので、毎日使う道具として愛着が湧くデザインの方が良い、という考え方を教えて頂きました。

 

そして僕の尊敬するもう一人の(心の)師匠であるこの方もFUJIFILMの上位機種を使っていると聞き、Parisを出発する頃には購入の意思は固まっていました。

ちょうど2月に新機種であるX-T20が発売した事もあり、これは安く買えそうだ・・・と思い、東京の家電量販店に行きましたが、ほとんどの店が古いモデルは在庫しておらず、目論みが外れてしまいました。

その後、新宿にあるMap Cameraに行くと、程度の良い中古がいくつか出ていたので、購入。事前に調べていたXF35mmF1.4 Rも中古で出ていたので一緒に購入しました。

ちなみにレンズに付いているフードは完全に見た目重視なのと、ハンドグリップというものをわざわざ別売りで買って付けているのですが、これも格好良いからという理由で付けています。(もちろん持ちやすくなりましたが)

中古でカメラを買うというのは初めてでしたが、クリーニングしているからなのか、思ったよりもキレイでした。

どうせ使い始めたら傷とか入るしな・・・という気持ちもありましたし。

 

ところで、いつの記事からが新しいカメラで撮影したものか分かりますでしょうか・・・?

Seki

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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