LIVIN' IN PARIS

Backstage of White Mountaineering

date: 2017.04.01 category: FASHION author:

_DSC2005

ちょっと前のことを遡りますが……。

パリに引っ越して来て3日後くらいで、右も左も、家からオペラまでどうやって行くのかすらも怪しかった頃、2016SSシーズンのホワイトマウンテニアリングアディダス オリジナルスのショーのバックステージ取材に入った。

その次のシーズン、パリでの初の単独ランウェイショーのときにもバックステージ取材とデザイナー相澤さんのインタビューをさせてもらった。記事はこちら

以来、毎シーズン、なんだかんだとバックステージに入らせていただいている。(さりげなく打ち上げも参加させてもらっている)

1月に行われた2017AWのショーにもお邪魔させてもらった。ショーから時間が経ってしまっているし、ここではメゾン解説的な話をするつもりはないけれど、近くで見ていてデザイナー相澤さんのものづくりは、潔く迷いがないように見える。

他のブランドのバックステージも何度も見たことがあるけれど、比較するとモデル選びもスタイリングも直感(に見える)、そのときその場でいちばんよく見えるものを、明快に客観的に判断しているなと思う。余裕が感じられる。

それが、プロダクトの強さやショーにも現れていて、その潔さが見る人や着る人にも伝わっている気がする。

ちょっと内側から見せてもらったことで、それを実感している。

そして、彼の下で働いている人たちも、ものすごくテキパキしていて仕事ができるなぁと思う。

ショーの前日に、チーム全員で飲みに行く余裕があるっていうのもすごい。(いや色々大変なのでしょうけど、息抜きする空気になるということがすごいです)

ブランドや企業はチーム力が大切だなーと思う。

パリで生活していると忘れてしまいそうになるけれど。_DSC0106 _DSC1976 _DSC1975 _DSC1985  _DSC2018 _DSC0014 _DSC0017  _DSC1968 _DSC1970 _DSC1982 _DSC2013_DSC0032

test

PROFILE

test

関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

test

岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

page top