今回のストラップの製作コンセプトは
「なるべく純正に近いデザイン」
と
「表裏どちらでも使える」
というものでした。
The concept of this camera strap is
“A design similar to genuine products”
and
“Reversible”.
まず純正に近いデザインというのは、昨日の投稿の写真を見て頂ければ分かるかと思いますが、幅なんかも少し太くしていますが、なるべく近いフォルムを意識しています。
純正のストラップもデザインは嫌いじゃないので、ロゴをなくして高級感のあるレザーに変えるだけにしました。
純正の良さの一つに素材の柔らかさ(ナイロンかポリエステル)があると思うのですが、そこはレザーに変更しても変えたくなかったポイントです。
「使いこめば柔らかくなる」というレザーはもちろん魅力的ですが、今回は「使い初めから柔らかい」というテーマで、オイルがたっぷり染み込んだレザーをチョイスしました。
Oiled melting leather is selected for this project to realize a softness of nylon or polyester of genuine products.
そしてもう一つの「表裏どちらでも使える」というものですが、ストラップって基本的に平紐なので、ロゴも含め、表と裏が存在しますし、意識しないで持つと捻れていきます。
それを防ぐ為にカメラ側に近い部分には丸紐を採用することで、捻れが気にならないようにしました。(実際には捻れますが、1~2回転だと分かりにくいのとすぐに戻せるのであまり気になりません)
全体の仕上がりとしては、なるべくミニマルにしたかったので、丸紐に切れ目を入れて通すだけのシンプルな仕様にしています。
僕が使っているFUJIFILM以外のメーカーでももちろんご使用頂けます。
ただ、お薦めはミラーレス一眼か、それより小さいコンデジが(もちろんフィルムカメラにだって)合うと思います。
(SONYのαシリーズ以外の)フルサイズ一眼だと、ストラップが細すぎて頼りないかもしれませんね。
LeicaのMシリーズなんかにも最適だと思います。(買えませんが・・・)
フィルムカメラと書きましたが、クラシカルな銀色のボディに合わせたくなるような、もう一色のストラップもご用意していますので、またご紹介しますね。
I’ll introduce you the other color’s later.
Seki