LIVIN' IN PARIS

Poly-Trousers

date: 2018.10.08 category: FASHION author:

先週ご紹介したholkで購入したベージュのパンツ。

Beige trousers I bought in holk.

デニムにも飽きてきた・・・ほどではないですが、たまに違うタイプのパンツを穿くと着こなしが新鮮になるのはよくあること。

一見するとチノパン?ディッキーズ?な感じですが、個人的には昔ミリタリーショップで働いていた時に取り扱っていた制服のパンツを思い出します。

どこの国だったか今では忘れてしまいましたが、同じような雰囲気のベージュ(僕たちはカーキと呼んでいましたが)に赤い側章が施されていました。

シルエットも太いストレートでとても格好良かったのですが、かなり重いウールでできていたため、普段使いするにはちょっと疲れそうなパンツでした。

その点、このholkのものはポリエステル100%で作られており、とても軽い履き心地が特徴です。

スポーツウェア以外に使われていると、安っぽいとかなんとなくネガティブなイメージを想像してしまうポリエステルですが、これは全くそんなことがなく、上品なスラックスとタフなワークパンツの中間と言いますか、ちょうど良い塩梅を感じさせます。

そもそもこういった類のアイテムをポリエステルで作るブランドは少ないので、それだけでも面白いのですが、ちゃんと穿きたいパンツに仕上がっているのが素晴らしいです。

今までのポリエステル観が180度変わるパンツです。

Our viewpoint of Polyester would turn 180 degrees around.

ベーシックなアイテムでも素材を変えてまた新鮮な気持ちで楽しめる。

Different materials on basic items make me feel refreshed.

久しぶりにディッキーズなんかも穿いてみたくなっちゃいますね。

Seki

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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