聞こえてくる川のせせらぎの音と、窓の向こうに見える武家屋敷の屋根。
そこに並ぶのは店主がチェコやドイツで買い付けてきたアンティークの家具や雑貨。
店主の塚本さんと初めてお会いしたのは、まだ僕が中目黒のショップに勤めていた10年前。
I’ve met the owner of SKLO 10 years ago.
そこからは別店舗の什器をご用意頂いたり、イベントをやったり、塚本さんがオリジナルで製作した電球をショップで取り扱いしたり、という関係でした。
東京でお会いすることがほとんどで、金沢のショップには伺えないままでしたが、今回ようやく訪ねることができました。
Finally I could visit his shop in Kanazawa.
SKLOオリジナルの電球。
何かを照らすという用途ではなく、目で見て楽しむというもの。
日本では電球を作れる職人も、とても少なくなってきているようです。
その電球のフィラメントを入れる前の状態を花器として販売しています。
様々なフォルムがあり、どれも温かみがあり、魅力的なアイテム。
繊細に見えて、意外と丈夫でめったに割れたりしないのも電球のガラスの特長だそう。
数年ぶりにお会いしても変わらない、物静かな塚本さんの雰囲気も魅力のショップ。
3軒隣にあるギャラリーも素晴らしく気持ちの良いスペースです。
金沢に行く際には是非とも訪れたい名店です。
This shop is definitely one of the best places to visit in Kanazawa.
Seki
2-12-35 Korinbo Kanazawa 920-0961 JAPAN