フランスの雑誌「PURPLE」の1992年〜2006年までを時系列にアーカイブした一冊。
発売は2008年ですが、最近入手しました。
常に新しい価値を提案し続けていたビジュアルも見応え満載ですが、巻頭にある二人の創設者Olivier ZahmとElein Fleissの文章から雑誌創刊当時の空気を感じられるのが興味深いです。
「何の意味も持たず、何の経験もなく、ただ作りたかったから作った」
というストーリーがアツいです。
It says, “No meaning, No experience, just produced it coz I wanted to do.”
What a nice story.
僕も2000年代初頭は洋雑誌に熱を上げていたクチでして、きっとそういう方も多いのではないかと思うのですが、この本を読むと自分でも
「もっとなにかを表現したい」
と思っていたあの頃を思い出します。
なんだかおじさんの思い出話みたいになってしまいましたが・・・
という訳で(どんな訳でもないのですが)来週はParisを離れるため、ブログを一週間お休みします。
Next week, this blog is closed because I’m out of Paris.
「なにかを表現」するにはインプットも必要かと思いまして・・・
皆様も素敵な週末をお過ごしください。
Have a good weekend.
Seki