LIVIN' IN PARIS

Recycled wool

date: 2019.10.31 category: FASHION author:

と、タイトルにある通り、ウールの生地を織る過程で出た糸(毛)を再利用して作られた素材で仕立てたジャケットです。

最近何かとよく聞く「サスティナブル」というワードですが、DE BONNE FACTUREはずっと以前から取り組んでいました。

そもそも自国の信頼できる工場での生産、そしてその場所までを公開して共有しようとする事もサスティナブル=持続可能な一つの取り組みだと思います。

 

ただ、このジャケットが素晴らしいのは、サスティナブルだからではありません。

この柔らかく着心地の良い素材を作っている北イタリアの工場では、上質な糸(毛)だけを集めて再利用しているので、滑らかで繊細なタッチを楽しめます。

素材の魅力を活かして裏地は付けずに仕立てる事で、まるでカーディガンのように着る事ができるのです。

太めのチノパンにニューバランスでおじさんスタイルにも。

この何とも言えない地味なハウンドトゥース柄がたまりません。

同素材でコートも作っており、ジャケットとともに日本ではtoffで取り扱っています。

 

上質なウールはとても暖かく、これからの時期に活躍しそうです。

This sustainable high quality wool is very chic and warm which would be ideal for this upcoming winter season.

Seki

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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