2週間前に紹介したSTÜSSYの本でも巻頭の写真を撮影していたAri Marcopoulos
彼の写真集を初めて購入したのは、前の会社で最初のショップを中目黒にオープンしてすぐの頃でした。
I bought my first copy of his book shortly after my former company opened its first shop in Nakameguro.
当時取り扱っていたADAM KIMMELというブランドがありまして、服はもちろんその周辺にいる人たちがとにかく格好良いという事で、もっと深く知りたいと本を何冊か買ったのを覚えています。
Ari Marcopoulosはこれとこれの2冊だったな、とAmazonを見てみると履歴が残っていて、当時の記憶が蘇りました。
他にはDash Snowとか買っていたのですが、それらの本は退職する時に置きっぱなしにしていたのか今では行方不明です。
先月の外出規制中に本でもゆっくり読もうと何冊か購入した内の一つで、Ari Marcopoulosの1980年代からの写真を様々な人たちが編集したベスト盤(?)のような一冊となっています。
インタビューで「皆がそれぞれZineを作ったようなもの」と答えていたように、それぞれのページは紙の種類や厚さも全て異なっています。
何気ない風景を切り取っているのに目が止まる、そんな写真が多いと思います。
それがブレたりボケていたりしてもなんだか魅力的で、写真って良いなあって素直に思える一冊です。
それにしても冒頭で書いたADAM KIMMEL、本当に格好良かったな・・・
By the way, that ADAM KIMMEL I mentioned at the beginning was really cool…
って、今は手元に一着も残っていないんですけどね。
Seki