こちらの方のブログを読んで気になった一冊。
UNIONが創刊した当初はまだ日本に住んでいたのでよく代官山の蔦屋書店でチェックしていました。
(事務所が徒歩1分だったので毎日散歩がてら見に行っていました)
日本の雑誌とは思えないほど洗練されたデザインで驚いたのを覚えています。
I remember being surprised at how sophisticated the design was, it was hard to believe that was a Japanese magazine.
当時の気分では個人的にはファッションすぎるかな?という印象だったので購入する事はなく、そのまま読まなくなりました。
(2000年代はむしろ海外のファッション誌が大好きで毎月チェックしていました)
ただ前述の高山さんのブログを読んでこれは良い一冊だという気がしたので、中身もチェックせずに予約しました。
届いてみて、予感が的中。
ブログを読むまで知りませんでしたが、2019年10月以降発売していなかったのですね。
コロナで海外ロケも難しくなり、「以前から敬慕するフォトグラファーのパーソナルワークのみ(リリース文から一部引用)」で誌面を構成する事になったそうです。
自然体の心地よい写真がこの時代に相応しい気もしています。
これはファッションに興味ない方にも響くと思われる素晴らしい内容かと。
贅沢な写真集をこの値段で買えるという考え方もできる一冊。
こうなって来ると過去のバックナンバーも気になってしまうのがいつものパターンです。
装丁も雑誌と言うには高すぎるクオリティでとにかく美しい。
やっぱり紙の本は良いですね。(と言いながらも文字と漫画はKindle派です)
Seki