Parisのショップには元々の素材を活かしたものが多いと感じるし、それがとても特別(真似ができないという意味で)な内装となっていると思っています。
I feel that many of the shops in Paris make use of the original materials and that is what makes the decor so special (in the sense that it cannot be imitated).
この写真であれば床のタイルがそれに当たりますが、長い歴史を持った素材をそのまま受け継げるなんてなんとも贅沢な事です。
古い床のタイルはParisの色んな店で見る事ができますが、中には古い外壁や柱をそのまま活かしているところもあり、それもまた魅力的です。
ちょっと分かりにくいですが、この天井にある木の枠は元々は外壁に当たる部分で、今でも当時の店のロゴを外から確認する事ができます。
古いものを活かしながら新しいものを作る。
建て替えるのが前提の日本だとなかなか難しいのかもしれませんが、この店なんかは「動く建築」と題して、築122年の古い蔵を埼玉県川越から東京の浜町に移築した内装になっているみたいです。
オープンしたのは1年ほど前なのですがまだ行った事がないので、次回行ってみたいなと思っています。
Seki