Parisに住む人たちの部屋を紹介するインテリアマガジン。
その中でもSloft Magazineが特別なのは、主に15m2〜70m2の部屋のみを紹介している点です。
そのため、登場するのは決して豪邸というわけではなく、狭くても工夫しているセンスの良い部屋ばかりが登場します。
元々はウェブサイトのみでスタートしたのですが、この度紙の雑誌となって発売されました。
少し小さめの判型で厚みのあるサイズはさすがインテリア雑誌らしく、本棚にすっきりと収まりそうです。
こういう屋根裏部屋みたいなところの使い方も本当に上手だなって感心します。
昔出張で泊まったParisのアパートの屋根裏はベッド分のスペースしかなく、窓の外ではずっと鳩が鳴いている暗い部屋でした。
そこで一人クリスマスの夜を過ごしたのは今となっては良い思い出です。
日本でも蔦屋書店などで取り扱いがあるんじゃないかなって想像しています。
今までのインテリア雑誌にはない新しい部屋作りのヒントが見つかりそうな一冊だと思います。
Seki