LIVIN' IN PARIS

BERWICH Navy

date: 2022.08.05 category: FASHION author:

ここで穿いていたスラックスの色違い。

BERWICHはイタリアのスラックスメーカーで、美しいシルエットと驚きのコストパフォーマンスを持ち合わせています。

 

昨年グレーを購入してから、今シーズンはTFでも取り扱いがあるのでネイビーを購入しました。

グレーと同じくCANONICOのトロピカルウールの硬さが心地よいです。

 

フラットなネイビーではなく、杢調なので奥行きのある素材感が・・・なんていうのは建前でして、この生地の特徴は「ホコリが目立たない」これに尽きます。

皆さんも経験があると思いますが、ブラックやネイビーのスーツに白いホコリが付くと物凄く目立って嫌じゃありませんか?

こまめにブラッシングを、なんてファッション好きは語るのかもしれませんが面倒な時だってありますよね。(僕の場合はだいたいいつも面倒です)

 

この素材はネイビーの中に水色が見える感じなので、ホコリを神経質にブラッシングで取らずとも気軽に穿けるのが個人的には嬉しいポイントです。

なんだかホコリの話ばかりになってしまいましたが、毎日気軽に穿けて尚且つ上品に見えるというのはなかなか両立しないのでとても重宝しています。

 

合わせたのはS Hの藍泥染めのシャツ

何度も洗ってだいぶ良い風合いになってきました。

このシャツもフラットな黒ではなく、奥行きのある表情ですね。

 

スラックスに革靴だとちょっと硬すぎるのでもっぱらサンダルで。

これくらいの抜け感がある方がイタリアのスラックスは穿きやすいかもしれません。

 

夏に穿きたいショーツ以外の選択肢としてなかなかオススメです。

毎日暑いですが、皆さま素敵な週末をお過ごしください。

Seki

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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