1月の上旬。
冬晴れの気持ち良い日。
長年の友人であるDimitriの結婚式のため区役所へ。
フランスでは結婚式を住んでいる地域の区役所で挙げます。
区長さんの前で書類にサインをするのが正式な形。
日本のような披露宴的な結婚パーティはその日の夜や別日に郊外などで開催されるのが一般的です。
僕はご縁もあり、この結婚式でフランスでは3回目の出席。
区役所の専用の部屋に集まって、所要時間はだいたい30分くらい。
普段はなかなか入ることのない建物と部屋なので、貴重な経験です。
この歳になると結婚式に出席することも減ってきましたが、幸せそうな新郎新婦を見ることができるのはいつだって嬉しいものです。
新婦のご両親も日本からこのためにパリに来ていました。
それにしても右側の職員女性の「ROCK & LOVE」のセーターが気になってしまうのは僕だけではないはず。
正式なセレモニーでのこの自由さと緩さがフランス式とも言えそうです。
今回の日本ではフィルムでたくさん撮ろう!と思っていますが、フィルムの値段を見るとちょっとビックリしちゃいますね。
フランスで買う方が安そうなイメージもありましたが、今の為替レートで考えるとほぼ変わらないかも。
でもこういう思い出の瞬間はなんとなくデジタルよりも良い気がするのは僕が昭和生まれだからでしょう・・・
Seki