LIVIN' IN PARIS

SURLY

date: 2024.12.17 category: OTHER author:

昔から二輪車が好きでして。

20代まではバイクに乗っていました。

乗っていたのはオフロードタイプの車高が高くてタイヤが凸凹したもの。(わかりやすく説明しようとした場合の語彙が難しい)

カラーリングとグラフィックは1990年代スタイルが大好きでした。

当時のバイクの写真撮っておけば良かった・・・

 

30代からは自転車。

こちらもMTBで、大きめの29インチのタイヤを履かせた29erというジャンルに惹かれました。

性能がどうとかではなく、フレームとタイヤのバランスが美しいと思ったのです。

29erの中で当時気になっていたのがSURLYのKarate Monkeyというモデル。(名前がまず良い)

でも結局購入したのは友人が働いていたCannondaleの29er MTBでした。

90年代スタイルにするために完成車を一度バラしてフレームを2トーンカラーにペイントして旧ロゴを入れてもらったのも良い思い出。

どこかに写真ないかなと思って探したら昔取材受けた時の記事がまだ生きていました。

トップの写真以外はリンク切れちゃってますが・・・

サドルはTroy Lee Designsのフライングアイボールのグラフィックだったなとか、写真見て思い出しました。

 

Parisに引っ越す時にそのMTBを後輩にあげてしまってからは自転車無し生活でしたが、3年か4年ほど前に自転車が欲しくなって購入したのが今の愛車です。

ずっと気になっていた念願のSURLYでしたが、MTBは今の自分のスタイルには合わなそうなのでCross-Checkというシンプルなモデルを選びました。

でもタイヤを少しだけゴツくしたのは捨てきれないオフロード感といったところでしょうか。

幡ヶ谷にあるBLUE LUGでパーツを一つずつ選んで組んでもらった自転車です。

僕はパーツの性能などには詳しくないですが、服と一緒でスタイリングは得意だと思っています。

この自転車もシンプルな黒いフレームに、工具バッグや泥除けなど余計な要素を入れて野暮ったく、ついでに茶色いナイロンのフレームカバーも変なバランスで気に入っています。

でもこの自転車、3年前(4年前?)に組んだきり乗る暇もなくずっと実家に放置されていました。

keylime Tokyoの裏にアパートを借りたのを機に昨年からようやく乗り始めたのでした。

 

東京は自転車があると移動時間が短縮できて便利な場合が多いです。

例えばkeylime Tokyoから目黒区役所なんかに行くには自転車が最適。

 

ロングコートを着る時など着こなし的に自転車に乗るのを躊躇する時もあるのですが、運動不足の解消のためにもなるべく自転車で移動したいなと思います。

そして何より格好良い愛車がある生活は幸せなのです。

Seki

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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