M-65ライナーを褞袍みたいなイメージで作れないかな?というのが起点になっています。
キルティングステッチは刺し子で表現するという贅沢なジャケット。
そしてこの独特のグレーは奄美大島で泥染めしてもらったもの。
同じ素材と手法でクッションカバーも当時作っていて、何度も洗濯を繰り返してだいぶ良いアジが出たものが我が家のソファーに置いてあります。
このジャケットはしばらく寝かしていたのですが、このタイミングで着たくなったんですよね。
ハットとも相性良いです。
この上にジャケットとコートを着ると寒い冬も乗り越えられそうです。
手仕事の温もりとプロダクトとしての完成度が高いレベルで合わさったジャケット。
こういったトレンドを超える強度を持ったものこそ永く手元に置いておきたくなりますね。
Seki