LIVIN' IN PARIS

Patrick Boujuさんのワイン。

date: 2017.03.12 category: FOOD author:

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この間、11区のワインバー、La BuvetteでPatrick Boujuの“LULU2015年を飲んだ。

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パリに来て間もない、2015年の夏。

フランスの真ん中の山岳地帯、オーベルニュ地方まで、このワインを作っているパトリック・ブージュの畑を見に行ったことを思い出した。

東京に住んでいた頃からの友人、ザックこと池崎茂樹さんが、パトリックの元で修行をしていて、遊びに行ったのだ。

その時、いちばんはじめにみた畑が、この“LULU”に使われるぶどう、ガメイ・ド・オーベルニュを育てている畑だった。

あのときまだ青く熟していなかったぶどうが、こうして美味しいワインになったんだなと感慨深かった。もしかしたら、ザックさんが瓶詰めしたものかもしれない。

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ところで、パトリックには不思議と縁がある気がしている。

数年前、旅行でパリに来たとき、VIVANTで飲んだワインが彼の作る“Violette”だった。

 ちょっと話は逸れるけれど、その時のVIVANTのシェフは、現CLOWN BARのシェフ、渥美創太さんで、サービスをしてもらったのは、やはり現在CLOWN BARで働いているデイビッドだった。

料理もワインも美味しくて、本当に感激した。

それがきっかけでパリに住みたい、いや絶対パリに住もう、と決意したと言ってもいいほどだった。

それから約3年が経ったいま、私は、彼らが働いているクラウンバー週に数回は通って、一緒にお酒を飲んだりしているのだから、これも不思議な縁だ。

 

さて、パトリックの話に戻り。

それで、彼の家に行ったときに、まだつたないフランス語で「ヴィヴァンで飲んだ、そのヴィオレットが美味しくて、私はあなたのワインの中でいちばんヴィオレットが好きだ」と伝えた。

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そのあと、ブラインド(エチケットを隠した状態)で出されたワイン。

私は「わかんないなー」と言ったけれど、それが、その年のヴィオレットだと、なんとなくわかった。他のものだったら絶対わからなかったと思うけど、そのくらい鮮明に覚えていた。

帰るときに、何本かそのヴィオレットを持たせてくれた。

なんと! 数年前の自分に教えてあげたい気分だった。

その後、ノエルの時期に、ヴィオレットの名前の由来、娘のヴィオレットちゃんにも会えた。オリーブ的なそばかす美少女だ。もうちょっと大きくなったら、ファッション撮影のモデルをお願いしたいと密かに思っている。

ワインも本人も、かなり好みのタイプだ。

そして、その縁を繋いでくれたザックさんは、日本に戻り、地元・富山でワインバー「アルプ」の店主として活躍している。

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こちらも、日本に帰国したときにぜひ行きたいなと思っている。

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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