LIVIN' IN PARIS

OLDMAN for PARKS Paris

date: 2021.03.01 category: PARKS PARIS author:

PARKS Parisの為に作ってもらったモカシンシューズ。

Moccasin shoes made for PARKS Paris.

 

1年少し前にPARKS MARKETで購入したオレンジのスウェードモデルがとても良く、柔らかい履き心地に魅了されていました。

 

ただ、クラシックなモカシン型なのでソールの薄さも含め、街履きとしては少しだけ物足りない印象もありましたので、アッパーの素材を変更し、ソールを少しボリュームのあるものにした別注モデルを半年前にオーダーしており、それがようやく完成しました。

本来はPARKS Parisで販売するシューズなのですが、僕が3月も日本にいるのでその間はご希望の方に販売してみても面白いかな?と思い、今日のブログを書いています。

実物をお見せして販売することができませんので、写真多めでお送りします。

 

まずは全体像から。

アッパーにはNAVYのシボ革を使用し、ハリのある端正な顔立ちを作りました。

キメの細かい良い革です。

先週末のブログにも出ている美しいモカシン縫いは熟練の職人によるものです。

「モカシン縫いって?」という方はこちらの記事をご覧ください。

吊り込み式のカッチリした革靴とは違った柔らかい履き心地は、このように生まれているのですね。

 

次にソールです。

vibram社のもので形状はコマンドソールに似ていますが、それよりも軽く、ヒール一体型なので、スニーカーに近い感覚で履けるかと思います。

ここでソールが分厚すぎるとせっかくのモカシン縫いの持ち味である屈曲性が失われて、硬い履き心地になってしまいます。

 

ロゴ入りのインソールと、ライニング も丁寧に貼られています。

 

履いたバランスはこんな感じです。

基本的にはジャストで履いて頂くのがベストで、多少は革紐で調整できますので普通のローファーよりは汎用性高いかと。

サイズ感はレギュラーフィットと言えるもので、例えば僕なら以下のようなサイズで他のブランドを履いていますが

Alden 短靴もブーツも 8D(USサイズ)

J.M. WESTON ゴルフ7D(UKサイズ)

Le Yucca’s 短靴 40.5(EUROサイズ)

Le Yucca’s ブーツ 41(EUROサイズ)

このOLDMANだと素直に日本サイズ変換して26cmがジャストです。

 

あまり考えずにジャストのcmを選ばれると失敗しにくいかと思います。

もちろんスニーカーよりはタイトフィットになるので、そこはご注意ください。

モカシン縫いなので、少しきつめでも吊り込み式の革靴よりは伸びるかと思います。

 

今回仕入れているサイズ展開は以下のようになっています。

25.0cm

25.5cm

26.0cm

26.5cm

27.0cm

27.5cm

PARKS Parisでも販売したいので、今回は上記サイズ各1点ずつくらいの販売になります。

お値段は税込み送料込みで、42,000円となります。

サイズに合わせた木製のシューツリーが付属します。(トップの写真に写っているものです)

お支払いは銀行振込のみとなります。

 

ご希望の方は下記メールアドレスにご希望サイズを明記の上、発送先の

お名前

ご住所

お電話番号

をお知らせください。

sekijumpei@gmail.com

 

少量での販売のため、基本的にはサイズ交換などはお断りしています。

その為、革靴を履くのが初めての方や、お自身の適正サイズが分からない方は今回はお買い物をご遠慮ください。

 

WEBショップではなく、このような形で販売するのは初めてなので、至らない点もあるかと思いますが、とても良い靴ですのでよろしければご検討ください。

Seki

 

test

PROFILE

test

関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

test

岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

page top