以前のポストで書いた通り、東京滞在の最終日に行ってきました。
事前に時間と担当を予約する事ができるので、電話してから行くと・・・
カウンターにはこのようなカードが。
こういった心遣いで嬉しくならない人はいないと思います。
9年ぶりの訪問にも関わらず当時の事を覚えてくれていたようで、この辺りからもプロ意識を伺う事ができました。
まだ行かれた事のない方に説明しますと、Brift Hは青山の骨董通りを奥に進むとあるバーのような靴磨きショップで、代表の長谷川さんは路上の靴磨きからスタートし、2008年にこのカウンターで対面するスタイルの店を構えるようになったそうです。
以前インタビューで読んだのが、「子供達の将来なりたい職業が靴磨き職人と言われるように」という内容で、Brift Hの登場以降は各地で活躍する若い靴磨き職人が本当に増えた現状を見ると、子供達の憧れの職業になる日も遠くない気がします。
His motto is to make shoeblack a children’s dream in their future, and I feel it’s coming true.
オリジナルのシューケアグッズも開発、販売しているそうです。
また、お客様から預かった委託販売という形で様々な靴が並んでいるコーナーもありました。
さすが、靴好き達が通うショップだけあり、ラインナップは相当魅力的です・・・
肝心の靴磨きですが、まずは磨き前の写真を撮っておきました。
カウンター越しにいろいろなお話をしながら、丁寧に作業が進みます。
職人の方達が格好良くドレスアップして作業している姿が、何よりも格好良いです。
Chatting friendly during shoes care, and what I feel cool is that shoeblacks dresses up like this and polish so gently.
約1時間ほどのコースでしたが、見て楽しく、話して楽しいので、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
そして磨き終わった靴がこちら。
驚くほど光っているのと、色も少し深みが出たような印象です。
ついでに用意してあった新しい靴ひもに交換し、生まれ変わったAldenにますます愛着が持てそうです。
時間に余裕があれば、目の前で仕上がっていく磨きを見るのが楽しくお薦めですが、靴を預けて後日取りにくる事もできるので、忙しい時でも行けそうです。
店主の長谷川さんの靴磨き本があったので、サインを頂き購入しました。
これを読んで僕も靴磨きを頑張ってみます・・・
オシャレな店内に相反して(?)長谷川さんはユーモアたっぷりの気さくな方なので、是非行かれてみて下さい。
彼の書くブログの文章のセンスも素晴らしいです・・・
Seki
Brift H
#204 6-3-11 Minamiaoyama Minatoku Tokyo Japan 107-0062