久しぶりにCIOTAのデニムを購入。
2年間ほど離れている間に、デニムは全て生機(キバタ)に変わっていました。
やはり生機で作ったデニムの迫力は違います。
通常、生地というのは織った後に整理加工という捻れや縮みを防止する工程があり、それを経たものが生地として出荷されます。
生機はその加工をする前の織り上がった生地そのままのことです。
なので生機を使ったデニムを縫製して洗うと大きく縮んで捻れるのです。
こんな感じで。
最初はワンウォッシュモデルを買おうと思っていたのですが、試しに色落ち加工モデルを穿いてみるとかなり良い感じではありませんか。
加工デニムは人生初めて、とは言えないかもですが、最後にいつ穿いたのか思い出せないほど久しぶりです。
生機からの加工なので色落ちもわざとらしくなくビンテージさながら。
もちろん、加工のスペシャリストが手がけているというのもあるのですが・・・
ジーンズは穿きこんで自分の色にしていくのが好きなのですが、クオリティの高い加工であればたまには良いかも、と思ってしまいます。
この色と全く同じものにするかは迷い中ですが、keylime Tokyoでも取り扱おうかと思っています。
アメカジではない、たくさんの個性あるデニム。
そこに格好良いシャツと革靴、少しのジュエリー。
そんなスタイルを提案できるショップでありたいと思っています。
Seki