Gジャンは好きで見つけると買ってしまうけどあまりたくさん着るわけではない。
色落ちしたGジャンに憧れるけど、そんな理由でなかなかアジが出ない。
けど新しいGジャンを見つけると買ってしまう。
というわけで新しいGジャンはSuper Stitchの新作です。
今回は1stタイプということで、今までのモデルとは生地もディテールも違います。
生地は少し薄手の11オンスくらい?ですが、硬さがしっかりあって頼りない感じはありません。
13.5オンスのGジャンよりも軽くて着やすいのも良いですね。
ボタンも新しく採用した鉄製のもので経年変化で錆びます。
というか最初から錆びさせておきました。
色落ちしていったらちょうど良いバランスになりそうです。
針付きバックルも錆びてます。
ステッチの色や運針はもちろん、縫い終わりの糸の処理まで指定する徹底ぶりで完成した渾身の一着です。
このジャケットは僕も生産をお手伝いしているので思い入れもあるし自信のあるモデル。
買ってすぐに着てみましたが良い感じ。
少し薄手の生地は今の時期のインナーにも使いやすいので、たくさん着ようと思います。
買っても買ってもキリのないデニム。
でもどれも作り手の思い入れと着る人の思い入れが合わさって、唯一無二の存在になっていくのが最高なんですよね。
高騰し続けるビンテージデニムには全く興味が持てませんが、デニムへの興味はますます深まっていく年の瀬です。
Seki