LIVIN' IN PARIS

ARCHIVE 18-20

date: 2017.02.14 category: SHOP author:

住所がそのままショップ名になっているこちらは、ParisのメンズブランドLY ADAMSが2015年に開いたセレクトショップです。

ブランドの直営店という位置付けですが、他のブランドのウェアもセレクトしているところが面白いと思いました。

Here is supposed to be a directly-managed shop by LY ADAMS, but it sells other brand’s wears as well which was interesting for me.

天井が高く開放感のある店内には、LY ADAMSの他にÉtudesやMAISON KITSUNÉ、MARNIに加えて日本のTOMORROW LANDのオリジナルなんかも置いてあります。

スニーカーも充実でadidasを中心にASICS Tiger、革靴はChurch’sやDr.Martensという、提案したい男性像が見えてくるようなセレクトとなっています。

雑誌やグッズも充実しており、ちょっとしたお土産を探すのにも良いかもしれません。

You can also find several magazines and goods, and it is convenient to get small souvenirs.

 

天窓から教会が見えるところがParisっぽいでしょうか・・・?

 

このショップにはギャラリースペースが併設されており、今はちょうど日本人アーティストによるLOOP is PARISという展示がやっています。

下記はこの展示の公式リリースです。

ギタリストCutsighと画家SHOHEIによる共同プロジェクト『LOOP』。
日本で話題になった問題作、ヴァイナルを題材にした唯一無二のアートピースが遂にパリで公開される。合わせて、パリでの展示は初めてとなるSHOHEIが、この企画のために書き下ろした8点のボールペン画の原画を展示する。開催初日には、同会場でオープニング・パーティーが開催され、アーティストの2人も参加、Cutsighのライブも予定している。開催期間中は会場で『LOOP』関連グッズの限定販売も行われる。

Cutsigh ∞ SHOHEI 「LOOP」  - Description –
「ループ」というキーワード。あるヴァイナルに刻まれたループ溝がきっかけでこの企画は生まれた。同心円状に結ばれた溝は、針を落とすとヴァイナルが回り続ける限り、そのループ音が繰り返される。この作品は、Cutsighによる88本のエンドレス音源を刻んだループ・カッティングに、SHOHEI描き下しの画をあしらった2枚組ピクチャー・ヴァイナルになっている。ヴァイナルは、3面ゲイトフォールド•ジャケットに収められ、合計で8枚の画が楽しめる。数量限定作品で、直筆のサインとナンバリングが入っている。
我々は、あなたがこの作品を手にした時、何を感じ、どのような使い方をするのか、そこからどんな表現が生まれてくるかを楽しみにしています。あなたが思うがままにこのレコードに針を落とす時、この作品は完成するのです。作品を手にする喜びと、作品を作る喜びが無限に続く、これは誰もが参加できる、終わりなき芸術活動なのです。

この絵は全てボールペンで書かれている事にも驚きですが、何より題材が良いですね。

警察官が吸っちゃってますからね・・・

作品をプリントしたパーカーが売っていて、これもまた格好良いです。

吸い方に本気度が伺えます・・・

 

来場した人は好きにヴァイナルを回して楽しむ事もできるようになっています。

ご本人のブログもとても面白く必見です。

 

入り口すぐのところには居心地の良いコーヒーショップもありますので、展示を見てお茶をして帰るっていうスタイルも良いですね。(是非服も見て下さい・・・)

Seki

ARCHIVE 18-20

18 Rue des Archives, 75004 Paris

instagram

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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