LIVIN' IN PARIS

Think about my fashion #2

date: 2019.07.04 category: FASHION author:

昨日の続きです。

3つのブランド

ADAM KIMMEL

FRANK LEDER

MICHAEL TAPIA

について書こうと思いましたが、一回で書ききれず、本日は最後のMICHAEL TAPIAのことを。

 

MICHAEL TAPIAはご存知の方も多いかもしれませんが、90年代に一世を風靡したPOLO SPORTを手がけたアメリカ人デザイナーです。

(POLO SPORTは最近復活してニュースになりましたね)

 

その後、Parisに拠点を移し、自身のブランドMICHAEL TAPIAを立ち上げます。

たった一本のトラウザーズからコレクションをスタートしたのは有名な話なので、ドレスのイメージもあるかもしれません。

(実際スーツをメインに展開していた時期もありました)

 

ただ、僕は彼の作る「普通の」カジュアルウェアにとても惹かれていました。

マッキノータイプのジャケットに興味を持ったのも、実はFILSONではなくMICHAEL TAPIAのものがきっかけでした。

 

その当時は何故そんなに魅力的に感じるのか分かりませんでしたし、深く考えることもしなかったのですが、今はなんとなく分かります。

それは「アメリカ人が見たフランス」を彼の服から感じたからなのではと。

その頃はフランスに行ったこともなかったのに、MICHAEL TAPIAを通して自分の好きな価値観を見つけていたのかもしれません。

 

と、ここまで書いてきて昨日からの文章をまとめますと、

3ブランドからはそれぞれ以下のような点で影響を受けたように思います。

ADAM KIMEL →ベーシックなアイテムの着こなし方(着くずし方)

FRANK LEDER →物が作られる環境の重要性

MICHAEL TAPIA →アメリカを通したParisのエレガンス

What I’ve got from them.

ADAM KIMEL: How to wear basic items (to dress down)

FRANK LEDER: The importance of manufacturing environment

MICHAEL TAPIA: Parisian elegance through USA

これらを自分なりにミックス(良いところ取り)して、楽しんでいたら今の自分のスタイルになった、と言えそうです。

 

10年前は自分がParisに住んで、こんな誰の役にも立たないファッション話を書いているとは思ってもいませんでしたので、そう考えるとなんだか面白いです。

 

10年周期でファッションの気分が変わるというのもあるかもしれないな、と実は最近の自分のファッションのマンネリを物足りなく思うことが出てきました。

それでもやっぱりシャツが好きで、デニムが好きで、ちょっと上品で少し野暮ったいスタイルが好きなのが、突然大きく変わることは無いかと思います。

 

ただ、自分の中で10年やってきたことからは少しだけ違うことを意図的に取り入れてみると、また10年後まで好きになれる新しいスタイルが作れるかもしれません。

そんなふうにファッションと付き合っていけたら、きっと楽しいだろうなって思ったりもしています。

Seki

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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