日本を代表するセレクトショップであるBEAMSの40周年を記念して作られたもので、誰かのInstagramで発売を知り、今回の日本滞在中に欲しいと思っていた本です。
中でも核になっているのはBEAMS創業の1976年から現代まで、それぞれの流行をスタイリング写真で表現しているところです。
スタイリングだけではなく、その時代の写真の撮り方なんかも再現されているように感じます。
10年区切りでページを担当しているスタイリストが変わるのも、リアルな表現に一役買っています。
また、そのスタイリングを代表的なアイテムと共に解説するページがあったり、その時代のカルチャーを伝えるページがあったりと、教科書にしてはあまりにも完成度が高い一冊に仕上がっています。
It’s so perfect as a textbook with enough articles of stylings and cultures.
先日ご紹介した「渋カジ」同様、こうも優秀な資料が立て続けに発売している今の状況は、何か大きな転換期なのだと思わされてなりません。(大袈裟ですかね・・・?)
実は今までBEAMSで買い物をした事はなかったのですが、長くブランドを続ける事の偉大さにはジャンルを問わずに尊敬の念を感じてしまいます。
I’ve never purchased anything from BEAMS, however, I respect that a brand lasts for long period regardless of what they are.
Seki
追記:一緒にブログを書いている岡本さんがこの本の制作に関わっていると記事のアップ後に教えてもらいました・・・
そのうち、制作側の視点からのお話なんかも書いてくれるかも・・・