何回目かのParis出張の際に購入したJ.M.WESTONのゴルフ。たぶん5年前。
革靴は色々なタイプを持っていて、季節やその年によって履く回数が多いもの、または全く履かないものなど様々ですが、このゴルフは毎年どの季節でも履いている気がします。
僕は身長の割に足のサイズが小さく、ジャストフィットを要するローファーは履いた事がありません。(全体のバランスが悪く見えるため)
もちろん革靴は全部ジャストフィットで選ぶのですが、ソールやアッパーにボリュームがあると、少しはバランスが取りやすくなります。
(Aldenを良く履くのもそういう理由からなのですが。)
J.M.WESTONではゴルフと双璧を成す定番モデル180ローファーもいつかは欲しいと思いつつ、上記の理由から実はまだ試着すらした事がありません。
このゴルフはとにかく、タフに履くのが似合います。
ジャーナリストシューズという異名が付くほどで、雨にも強く、長時間の歩行でも疲れない(と個人的には思います)。
As these shoes are called journalist shoes, they are strong against rain and you don’t feel tired to walk for a long time with these ones.
ソールはラバーにしては硬めで、歩くとコツコツと音がなるのですが、それも「革靴履いてるぞー」という雰囲気がでて悪くないです。
Though the sole is harder as a rubber and you hear the tapping, it makes me feel good with the mood of “I’m wearing a pair of leather shoes”.
その為かソールの減りも遅い方だと思います。
アッパーはキメの細かいカーフですが、傷もアジになるような佇まいです。
でも、全体の雰囲気はあくまでも上品なところが最大の特徴でしょうか。
靴紐はパラレルで通している方がほとんどですが、利便性とカジュアルな雰囲気重視でオーバーラップです。
僕の場合は冠婚葬祭の革靴以外、全てそうしています。
このゴルフに合わせる時はだいたい短めのデニムという、きわめてフランス的な(?)着こなしを心がけています。
といっても、他の靴でもだいたい同じ着こなしなのですが・・・
Seki