LIVIN' IN PARIS

LE GOLF

date: 2017.04.19 category: FASHION author:

何回目かのParis出張の際に購入したJ.M.WESTONのゴルフ。たぶん5年前。

革靴は色々なタイプを持っていて、季節やその年によって履く回数が多いもの、または全く履かないものなど様々ですが、このゴルフは毎年どの季節でも履いている気がします。

僕は身長の割に足のサイズが小さく、ジャストフィットを要するローファーは履いた事がありません。(全体のバランスが悪く見えるため)

もちろん革靴は全部ジャストフィットで選ぶのですが、ソールやアッパーにボリュームがあると、少しはバランスが取りやすくなります。

(Aldenを良く履くのもそういう理由からなのですが。)

J.M.WESTONではゴルフと双璧を成す定番モデル180ローファーもいつかは欲しいと思いつつ、上記の理由から実はまだ試着すらした事がありません。

 

このゴルフはとにかく、タフに履くのが似合います。

ジャーナリストシューズという異名が付くほどで、雨にも強く、長時間の歩行でも疲れない(と個人的には思います)。

As these shoes are called journalist shoes, they are strong against rain and you don’t feel tired to walk for a long time with these ones. 

ソールはラバーにしては硬めで、歩くとコツコツと音がなるのですが、それも「革靴履いてるぞー」という雰囲気がでて悪くないです。

Though the sole is harder as a rubber and you hear the tapping, it makes me feel good with the mood of “I’m wearing a pair of leather shoes”.

その為かソールの減りも遅い方だと思います。

アッパーはキメの細かいカーフですが、傷もアジになるような佇まいです。

でも、全体の雰囲気はあくまでも上品なところが最大の特徴でしょうか。

靴紐はパラレルで通している方がほとんどですが、利便性とカジュアルな雰囲気重視でオーバーラップです。

僕の場合は冠婚葬祭の革靴以外、全てそうしています。

 

このゴルフに合わせる時はだいたい短めのデニムという、きわめてフランス的な(?)着こなしを心がけています。

といっても、他の靴でもだいたい同じ着こなしなのですが・・・

Seki

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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