LIVIN' IN PARIS

UBER/忘れ物をした話。

date: 2017.05.13 category: PARIS author:

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先日のこと。

オペラからタクシーに乗って帰宅。

家の前でふと気づいたら、カバンを持っていませんでした。 どこかに落とした…らしい。ひー。

UBERの中か、道端に落としたかどちらか。

翌日からスペイン旅行だったので、財布(キャッシュカードもクレジットカードも滞在許可証も入っていた)がないと本当に困る…。

そしてここはパリ。道端だったらほぼアウトです。

UBERの中にありますように、と祈りながらドライバーに連絡しまくりましたが、結局その日にはドライバーに連絡がつかず、不安の中、財布も身分証明書もナシで飛行機に乗りました。何とかなるもんです、笑。

結局は、スペイン滞在中にドライバーから「カバン預かってるよー」と連絡が。よかった。現金よりカードより、滞在許可証が出てきたことにホッとしました。これをなくしたら、とにかく大事です…

さて。ということもあるので、パリでタクシーに乗るならば、絶対的にUBERがいいと実感しました。配車も支払いもアプリ上でできるし、安心・安全・便利、というのはご存知のとおりかと思いますが、忘れ物をしたときにも便利でした。本当に身をもって実感しました。ドライバーの身元も電話番号もすぐわかるというのは安心材料です。

悪名高いタクシーパリジャンは、そんなにひどい目にあったことはないのですが、一度だけパリに遊びに来た友人を迎えに行ったときにボラれそうになったことがあります。スーツケースを積み、街並みを見ながらキャッキャしていたこともあるのでしょうが、通常の倍以上の料金を請求されました。

「高い!」と指摘して事なきを得ましたが、観光で来る人はわけが分からず払ってしまうだろうなーと思いました。気をつけてください。とはいえ、今は、シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内までは定額なのでご安心を。右岸50€、左岸55€です。

さて。そしてパリに戻り、無事に財布をUBER本社に取りにいきました。おかえり、私の財布。中を開けてみると、カードも滞在許可証も入ってる! 

……でも、おそらく、おそらくですが、10€札か20€札が一枚入っていたと思うのですが、それはありませんでした、笑。

そもそもドライバーにチップを渡したかったので、いいんです、笑。

とにかく忘れ物には気をつけましょう。という話でした…

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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