Vol.1の続きです。
バルセロナは食べ物が安くて美味しい街でした。
中でも印象的だったのが、メインストリート、ランブラス通りにある、ボケリア市場（La Boqueria）。魚、肉、野菜やフルーツ、お菓子、スパイスなどなど、ありとあらゆる食材が彩り鮮やかに並び、お客さんでごった返しています。「バルセロナの台所」といわれているのも納得です。
フレッシュジュースは、ひとつ１～２ユーロほど。カットフルーツも同じような値段で売っています。パリでは考えられない……。奥の方へ進めば進むほど安くなる傾向があるようなので、入ってすぐテンションが上がって衝動買いせずに、ぐるりと回って吟味したほうがいいかもしれません。
魚がパリに比べて新鮮、しかも安い！ いわし、ぴかぴかです。
市場内にはバルが数軒あり、多くの人で賑わっています。ピンチョスやタパスなど軽くつまめる系の料理が多いので、軽めランチにもぴったりです。
生ハムなどの特産品はもちろん、スイーツなども豊富。お土産もここで調達するのがよさそうです。
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割となんでも「安くて美味しい」のですが、中でも一番感激したのは……タパスでもパエリアでもなく……こちら、笑。
なんだか急に麺類が食べたい気分になり、Googleで調べて偶然見つけたお店だったので正直そんなに期待していませんでしたが、これがなかなかどうして、東京でも通用しそうなレベルの美味しさ。
カタルーニャのクラフトビールも味わえるラーメン屋さん「Grasshopper Ramen Bar」。イギリス人経営のお店なんだそうです。
塩と味噌を食べましたが、塩は某幡ヶ谷の名店「不如帰」を思わせるような貝ダシが効いていて、塩気もまるくまろやか。味噌は某初台の名店「一福」を思わせる優しい味。店主は幡ヶ谷でラーメンの勉強をしたのでは、、、地元・幡ヶ谷に帰りたくなってしまった。（まさかのバルセロナで……）
こんなレベルの高いラーメンがバルセロナで食べられるとは～。しかも値段は8€しなかった記憶。丁寧に入れてくれるクラフトビールも美味しかった……パリに欲しい……。
（パリのラーメンは美味しいお店はほんの一握り、しかも高いです……）
情緒がなくてすみませんが、もう少し続きます。
「La Boqueria」
La Rambla, 91, 08001 Barcelona
Plaça de la Llana, 9, 08003 Barcelona,
