LIVIN' IN PARIS

21G Crew neck knit

date: 2017.09.25 category: FASHION author:

今年の3月に日本の展示会でオーダーしたニットが届きました。

個人用に展示会でオーダーする機会は、あまり多くないのですが、「定番で長く使いたい!」と思うものはオーダーしてしまいます。

自分の中で永遠のテーマである「ネイビーのクルーネックニット」ですが、毎シーズン良いのを探そうとしても、なかなかベストなものに出会えていません。

サイズ感、素材感、毛玉のできにくさ、など全ての条件をクリアするのを見つける為に、良さそうなものがあれば試しています。

COMOLIのニットはザクッとしたドライな素材感と詰まったネック、そしてゆったりしたサイズ感のどれもが自分にとってのベストな予感がして、オーダーをしました。

ニットは通常、洗いをかけて形を整えてから製品として完成するものが多いそうですが、このニットは未洗いの状態です。

柔軟剤により、柔らかく仕上がる通常のニットと違い、ウール本来の粗野な雰囲気を持っていて、個人的には「フワッと」よりも「ガリッと」の方がハイゲージのニットでは好みなので、これは楽しみです。(逆にローゲージはフワフワが好きです)

柔らかく仕上げたニットと違い、肌に触れるとチクチクしますが、シャツに合わせるのであれば問題なし。

しばらく着てみたら自分で洗ってみるのも面白そうです。(洗濯絵表示はドライクリーン推奨ですが)

 

オールドスクールな匂いと、COMOLIらしいモダンさの融合に、新しいバランスを感じます。

There are a smell of old school as well as a modernness of COMOLI, which gives me a new balance. 

Seki

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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