2020年は新しい携帯電話で。
My new mobile phone from 2020.
昨年の夏に何故か(いや、定期的に)iPhone以外を使ってみたい、という衝動に駆られどうせなら全然違うスタイルのものを探すことにしました。
と言ったって、メーカーは違えどどれもこれも板みたいな長方形ばかりで、これならわざわざ買い替える必要もないと思ってしまいます。
使ったことはないけれど憧れのあるBlackBerryの実機を見つつもピンとこず。
そこから「物理キーボード」で色々と掘っていくとクラウドファンディングでなにやら気になる物体が出てきました。
値段もそこまで高くない(iPhoneの最新モデルの1/3以下、もっとか)ので、失敗しても良いやと購入。
年末の日本滞在中に手元に届きました。
作っているのはUnihertzという中国の企業で、過去にも小さすぎる携帯など昔の携帯電話デザイン全盛期の日本のような面白いアイテムを作っています。
The Chinese company Unihertz still makes things interesting and different from the others.
昔を懐かしむようですが、あの頃(いつ頃でしたっけ?)日本の携帯電話メーカー各社はそれぞれの持ち味を競うように様々なデザインの商品を開発していました。
またそれを選択するユーザーの個性も発揮されやすい時代だったと思います。
個人的にはファッションにも通じる「他人と違うものを持ちたい」という欲求を満たしてくれるツールとしての側面もありました。
それがいつの間にか全員が長細い板を持つようになってしまって・・・
だって今携帯電話見て「え?それどこの?」なんて会話ないですよね。
「別に携帯電話にそういうの求めてないし」
分かります!その通り。
でも少なくとも僕はファッションの仕事をしていて、自分が持つ身の回りの物をこだわって選んでいる(つもり)のに、携帯電話だけは使いやすいからと言って思考停止で良いのかと、そう思っていたのです。
(はい、面倒くさいですね)
でも他に選択肢もないしな・・・と思っていた時に出会ったTitanの衝撃!
・・・と、おじさんの独り言が長くなって、そろそろ皆さんも読む気がしなくなってきたと思いますので、明日に続きます。
(あ、このブログはずっと独り言なんでした)
Seki