LIVIN' IN PARIS

A perfect sweat shirt

date: 2021.04.16 category: FASHION author:

「何を持って最高とするか」

もちろん価値基準は人それぞれですが。

現存するスウェットシャツの中ではCIOTAそれが間違いなく最高だと思われます。

Of all the sweatshirts in existence, CIOTA’s is undoubtedly the best.

 

しっかりと肉厚な素材なのに、驚くほど柔らかい。

ここまでは他のブランドでもできるかもしれませんが、物凄く軽い。

この相反する要素を兼ね備えているのは今のところCIOTAだけかと思います。

 

デニムもそうなのですが、同じ厚さの生地でも軽く感じてしまうのはスビンコットンの特性なのかなと。

 

個人的には部屋着で外出するというスタイルが苦手なのですが、外出着で快適に部屋で過ごせるのは大歓迎です。

それこそが無理がなく、本来求められているものだと思いませんか?

 

デザイナーの荒澤さんがスビンコットンを使う理由。

それは偏に「Comfortable=快適性」を求めて辿り着いた結果です。

CIOTAは短期間で人気ブランドになってしまった事もあり、その魅力の本質に気付いていない方が多いと感じてしまうこともあります。(本来はプロであるはずのバイヤーですら)

 

このブログを読んでいる方はその辺りに気付いて共感してもらえているかと勝手に思い、今日も駄文を書かせて頂いております。

皆様、素敵な週末をお過ごしください。

Have a good weekend.

Seki

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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