ということで今日もこちらで少々ご紹介。
まず、ジャケットの形は前回のJK-01と同じものです。
ワークとテーラードの中間と言いますか、そんなバランスのジャケットです。
コットンの経年変化も大好きなのですが、秋冬仕様のジャケットが欲しいなーっと英国羊毛を使用したヘリンボーン生地を使ってみました。
ん?ヘリンボーン?
見えないですね・・・
縮絨の奥にヘリンボーンが覗くか・・・?みたいな素材です。
古いションヘル織機であまく織った生地で縫製した後、製品縮絨でギューっと縮ませることで、どこがどう縮むか予測できないほどの変化を見せてくれます。
その不均一な織りが暖かく通気性のある生地への変化の秘密です。
膨らみのある柔らかくて軽いジャケット。
カーディガン感覚で羽織ってもらえたら。
Seki