LIVIN' IN PARIS

2022 in Tokyo #2

date: 2022.02.01 category: OTHER CITY author:

今週は隔離日記です。

フランスで出国前に市内のラボ(検査機関)でPCR検査を受けて陰性証明を取得する必要があります。

ただ、日本に入国するには専用のフォーマットの陰性証明を用意しなければなりません。

(ラボが用意する)任意のフォーマットでも可と書いてありますが、必要な情報を全て記載していないといけないので結局は日本のフォーマットを使用するのが必須に近いという状況です。

以前は日本語と英語のフォーマットのみの受付という決まりでしたので、フランス人にそれは酷なんじゃない?という感じもしていました。(今は各国の言語でフォーマットが用意されています)

でも最近はラボの人も見る機会が増えてきたのか、フォーマットをプリントアウトして持っていくと「ああ、それね」みたいなスムーズなやりとりもできるようになった印象です。

 

で、日本の空港に着いたらまずはPCR検査を受けます。

その後は空港中をグルグル(接触を避けるためにそういうルートを作っている)回りながら様々な書類にサインをしていき、検査結果が出てから隔離施設行きのバスに乗ります。

ここまでで約4時間・・・

でもどうせ隔離されてしまうわけですから急ぐ気持ちは生まれません。

 

バスに乗っても行き先は告げられないまま、1時間ちょっとで施設に到着です。

昨年の夏に帰国した時は都内のアパホテルでしたが、今回は警察大学の寮という想像していなかった場所に来ました。

部屋は普通に狭いですが、アパホテルよりも窓が大きいので開放感はあるかもしれません。

(冒頭の写真は部屋から見える朝日です)

 

国によって異なるのですが、フランスからだとこの場所で6日間、部屋から一歩も出ずに過ごします。

3日目と6日目にも検査を行い、それで陰性だと晴れて退所となります。

 

まだ後4日ありますから先は長いです・・・

Seki

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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