LIVIN' IN PARIS

Jungle Fatigue Pants

date: 2022.06.16 category: FASHION author:

最近暑くなってきたからよく穿いているCIOTAのジャングルファティーグパンツ。

特にシャツ一枚になる時期はポケットが多いので何かと便利です。

 

20代中〜後半はバイクに乗っていたのでほぼ軍パン(いわゆる6ポケットパンツですね)ばかりでした。

その後、ほぼ全ての軍パンを処分したのでこうして穿くのは10年以上ぶりですかね。

 

そう言えば初めて穿いた軍パンは高校生の時のM65パンツでした。

当時、RRLみたいなクタっとした素材感の軍パンに憧れて購入しましたが、M65の素材はナイロンが入っているので洗ってもパリッとしたままだったな、なんて思い出が。

今ならそれも格好良いと思えるんでしょうけど、あの頃は「なんか違うな」感が強く残っていました。

でもあの頃は情報もお金もないので、身近にあるもので代用しながらファッションを楽しむのは普通でした。

話は逸れましたがCIOTAの軍パン。

これは凄いです。

何が凄いかって、見た目は古着のまんまなのに穿くとサラッと気持ちが良い。

CIOTAの全てのアイテムに共通している「快適性」をこの軍パンからも感じる事ができます。

押し付けがましくないプロダクトとしての魅力、これを作り出すのはなかなか難しいですがCIOTAにはそれがあります。

 

たくさん洗ってポケットが膨らんで、クタっとした軍パン。

あの頃憧れていたイメージに少しは近づけたのでしょうか。

もう1サイズ大きくても良かったなと思っているので、この夏はもう一本買い足したいですね。

Seki

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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