ファッションウィークが始まり、いつもの静かな16区を飛び出してマレ地区の方まで足を伸ばすことの多い先週。
古くからの日本の友人が初めてParisでショールームをやるというので見に行ってきました。
そこで見かけた木のプレートに一目惚れ。
陶器も素敵なものがたくさんありましたが、いつも気に入っているものほど割れてしまうので今回は我慢。
その点、木であれば簡単に割れることもなさそうで安心です。
ただ、木だと洗い方に気をつけないとすぐ歪んだり変色するんだよなと思っていたら、このプレートはガラスコーティングがしてあるとの事で、気楽に扱えると聞き購入してきました。
北海道をベースにしている内田悠さんという方の作品で、北海道の楓を鉄媒染で染め、研磨を繰り返すことで、スベスベで手に吸い付くような気持ちの良い手触りを作り出しています。
木の木目を活かしたデザインなので、ずっと見ていても飽きない魅力があります。
木を使っているのに陶器のプレートのようなデザインで、裏面の作りも素晴らしい。
これはPARKS Parisでも取り扱ってみたいと思いました。
まずは自分で使ってみて、良さを体感してからゆっくり考えるとします。
Seki