LIVIN' IN PARIS

Two different jeans

date: 2023.06.06 category: FASHION author:

よく穿いている対照的な2本のデニム。

SuperStitchのはよく洗って、大江洋服店のはあまり洗わない。

元の生地も違うのでしょうが、色落ちのメリハリがかなり変わりますね。

こっちの写真で左右入れ替えてしまいましたが、左が大江洋服店で右がSuperStitchです。

高校の頃に買った復刻ジーンズはとにかくビンテージみたいな色落ちにしたくって、穿きまくったけどあまり良い色落ちがしなかった。

最近のデニムは生地も良いので、気にせず洗いまくっても自然とビンテージな顔になるデニムが多い気がします。(ここでの生地が「良い」はよりビンテージらしい生地という意味です)

あの頃の苦労はなんだったのか・・・

 

なのでここ10年くらいは洗いまくってメリハリのない青いデニム(でもちゃんとビンテージ顔)が好みでしたが、大江洋服店はこのモデルのコンセプトに忠実にあまり洗っていません。

膝裏のハチノスも薄らと。

これくらいでも僕にとってはメリハリ強めなんです。

あまりにも強すぎるとファッションから遠ざかってしまうので難しいところです。

 

そんなところも含めてやっぱりデニムは楽しいし格好良い。

穿く人の好みがこんなに出るアイテムってないですよね。

Seki

 

test

PROFILE

test

関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

test

岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

page top