LIVIN' IN PARIS

NOZOMI KUROKAWA

date: 2023.12.07 category: FASHION author:

前回の日本滞在中に作ってもらったオーダーハット。

当初の不安をよそに毎日かぶっています。

一度かぶると段々しっくりくる気がしていて。

クタッとした雰囲気を出して作ってもらっているのもかぶりやすいポイントかと。

裏地もペイズリーでちょっとオシャレ心を出してもらいました。

 

そして上質なビーバーに合わせて謎の布を巻いてもらうなど。

やりすぎない程度に面白い遊びを入れたいなと考えていて、最初はバンダナ的な何かを・・・と話していたのですが、ちょっとトレンド追いかけて遅れている感じが出てきそうだったので、やめました。

なんて話をしながらアトリエにある古い大判の布に目が釘付けに。

流石にその布を割いて使うなんてお願いはできませんでしたが(当たり前)、同じような古い布の切れ端を発見したので、それを使ってもらうことに。

発見した布はもっと青かったので、色味を見ながら少しずつブリーチしてボディに合わせてもらいました。

なるべく適当に巻いたみたいな感じで、無造作に付けてもらいましたがこの辺りのセンスも抜群に良いデザイナーです、彼は。

これをかぶると気分は冒険野郎的な感じでしょうか?

 

普段はシンプルでベーシックなアイテムが好きなので、こういうところに遊び心を入れていくとファッションがもっと楽しくなるのかなと思っています。

Parisだと道行く普通のおっちゃんがフェルトハットかぶっているのを見かけるので、そんな感じでトレンド関係なくかぶれたら良いですね。

Seki

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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